Rat Fink

【Rat Fink】(ラットフィンク)

アメ車好きには知らない人はいないと言っていいほど有名なネズミ。
60年代の不良少年たちに愛された『フィンキー』は、時代を超えて近年再び脚光を浴びている。
その不気味なネズミの生みの親がアンダーグランド・カルチャーの重鎮、エド"ビッグ・ダディー"ロスです。
彼は、カリフォルニアを代表するHOT RODビルダーでもあり、ピン・ストライプ、ブラシ・アートの達人。
カスタム・カー業界に革命を起こした人物で彼の生み出した車はアートとして高い評価を受けています。

彼は、カスタム・カーを製作するために週末になるとカーショーやドラッグ・ストリップ、ローカルイベントにブースを出店し、エアブラシで描いたモンスターやホットロッドのオリジナルTシャツなどを販売して資金を稼いでいました。
徐々に人気を集めはじめ、その中で一番人気を集めたのが『RAT FINK(ラット・フィンク)』だった。
カスタム・ビルダーとしては既に天才的な彼だったが、彼の名を世に広めたのは車ではなく、このラットフィンクだった。

ラットフィンクは彼が自宅の冷蔵庫に落書きした不気味なネズミをモデルにしたもので、"ミッキーマウス"に対するアンダー・グランド・カルチャーの回答として、落ちこぼれた少年や社会からドロップアウトしたアウトローたちのシンボルとなった。
ラットフィンクが示したアンダー・グランド・カルチャーの新たな方向性として「シンプソンズ」、「レン&スティンピー」や「サウスパーク」等の社会風刺とブラックユーモアに満ちたキャラクターに現在も受け継がれています。
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